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2012年1月15日 (日)

トリエンナーレ・ディ・ミラノのデザインカフェ

 イタリア旅行中に足を運んだ唯一の美術館(的なもの)がミラノにある「トリエンナーレ・ディ・ミラノ」。しかもお目当ては展示ではなく、入場料なしで誰でも入れる「デザインカフェ」という館内のカフェ。
 玄関を入ると、壁、高い天井、全て真っ白な開放的な空間が広がる。まっすぐ進んだ正面、少し階段を上ったところに、目指すカフェはあった。明るく広々とした空間。「わぁオシャレー」とワクワク。昼時で混んでいたが、運良く席が空いていた。


 しかし、持ってこられたメニューを見てヤバイと思った。イタリア語オンリーなのである。

 ちなみに私たちのイタリア語能力は、旅行出発1週間前くらいから夫と面白半分に「バールで使えるイタリア語」を片手に「ウン・カッフェ・ペルファボーレ」とか、「グラッツィエ」とか、「プレーゴ」「・・・無礼講?」「あははは」と言っていた程度。


 それまですでに10回ほど、街中のレストランなり食堂なりで食事をしてきたのだが、どの店のメニューも最低英語併記。耳をすませば、客席はイタリア語以外の言語が店を飛び交う・・・といった店だった。


 目の前に出てきた見開き2ページのメニューの左側はアラカルト。右側は18ユーロのセット。水は含まれていて、1皿目と2皿目をそれぞれ2つの選択肢からひとつずつ選ぶようになっている。しかし、大変残念なことにどちらのページにも、「Spaghetti(スパゲッティ)」「Lasagna(ラザーニャ)」といった馴染みの単語は皆無。


 とにかくセットを二人分、4つの選択肢を全種類頼むことにした。何が出てくるかわからない、ミステリーツアーならぬミステリーランチとなったことに、夫は明らかに不安顔。別の店にしようと目が訴えているが、生憎周辺には何もなさげである。最寄り駅のカドルナ駅まで戻れば何かしらありそうだが、10分程度の道を引き返すのは、空腹がピークに達していた私には無理。申し訳ないが見てみぬふりをした。代わりに、「"riso"って書いてあったから、多分1皿目のどっちかはリゾットだと思う。もう一皿は"fiocchi"?FIORUCCIなら聞いたことあるけど?」と適当な説明をし、余計に不安をあおることになる。


 果たして一皿目のひとつは、やはりリゾット。真っ白な器に真っ白なリゾット、上に大粒のプルーンが載っている。その真っ白な見た目からは想像できないチーズ度の高さで、かなり濃厚。なかなかおいしい。
Riso


 もう一皿は、短く細いパスタ様のものに茶色いソースがかかったものだった。成り行きでこちらを夫が食べることに。少し味見したところ、かなり変わったソース。あえて言うならアーモンド風味?
Fiocchi

 かなりガッカリ感を漂わせている可哀想な夫を励まそうと、「確か2皿目は"frittata"って書いてあったから、フライが来ると思うよ」と、今思えばいい加減な講釈をたれて2皿目を待つ。果たして夫の前に登場した料理はル・クルーゼの蓋付きココットにはちきれんばかりに入った卵料理。フリッタータって卵焼なんですね。ごめん、"fritto"(フライ)と間違えたよ。
Frittata

 そして私の前には「・・・デザートはまだ頼んでないけど?」と言いたくなるような明らかにデザートっぽい見かけの一品。
2nd02

 ココアパウダーに覆われた白い四角い食べ物は、今考えても何かわからない。口に運ぶと、口の中一杯にココアパウダーが広がりコホコホとむせる。何がしかのチーズでできているとは思うのだが、食感は寒天と、すごく固めのババロアの中間くらい。そして添えられた洋ナシのコンポート。これがデザートではなく、メイン料理?そして、果たしてどんな名前の料理だったのか・・・。
 今さらながら、メニューを写真に撮ってこなかったことが悔やまれてならない。

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コメント

やっぱり、旅行は楽しいね。また、いろんなお話、忘れないうちに聞かせたくださいね。

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