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2011年7月16日 (土)

桜、猫、電車

昨日から頭が痛いと訴えていた夫、今日は朝から脳神経外科へ出かけて行った。あれこれ検査があって、半日たっぷりかかった様子。いろんな検査の中でも、看護師さんから質問された時が最も緊張したとのこと。

「どういう質問?”今日は何年何月何日ですか?”みたいな?」
「そんな感じ。これで間違いがあったら、若年性痴呆症と判断されると思うとすごいプレッシャーで」
「他にどういう質問があった?」
「次の単語を覚えてください。桜、猫、電車」
「・・・脈絡無いね。覚えられた?」
「猫が電車に乗って桜を見ているシーンを思い浮かべて必死に覚えた」
「あとは?」
「100-7は?93-7は?86-7は?とずっと7を引いていくとか。普段暗算なんかしないから焦った~」
「ほかは?」
「次の数字を逆から言ってください。はち、さん、なな、ご、とか。目で見た数字なら逆から言えるけど、音声で入ってくる数字は難しい~」
「確かにねぇ」
「最初の”桜・猫・電車”は、絶対途中でまた聞かれるだろうから忘れないようにと思っていると、他の問題は気がそぞろになるし。そしたら案の定、途中で不意に”最初に出てきた3つの単語は?”と聞かれた」
と、相当に苦しんだ様子。


実は、夫はわりと忘れ力が高い。なので、病院から帰って数時間たってもなおこの3つの単語を覚えていること自体驚異的なのである。いかにプレッシャーが強かったかがわかるというものだ。この話を聞いていたら、私も「猫が電車に乗って桜を見ている」シーンが頭から離れなくなってしまった。

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コメント

ふううん、検査って意外と神経と体力を使いますものね。
頭痛、治るといいですね。
細かい文字やらパソコンやらを座って操っているとどうしても体も硬直しますし、血流も悪くなるしね。健康な人間でもあっという間に疲れますからねぇ〜。
うちの相方も最近でぶってきて、本人自身もちょっと気になるらしい(笑)。中年ですしね。そういう年回りですなぁ。

頭痛は微妙に続いているようですが、それ以上の腹痛に見舞われたりして可哀想な夫・・・。血流の良さ、柔軟性、脱力。40歳以降の体に必要なものはこの3つだと実感する毎日です。

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