« 2011年1月 | トップページ | 2011年3月 »

2011年2月

2011年2月28日 (月)

「ズーセス ヴェゲトゥス」のバウムクーヘン

京都市にあるバウムクーヘンと野菜惣菜のお店「ズーセス ヴェゲトゥス」。
看板商品のバウムクーヘンをいただくチャンスに恵まれた。

薬剤師から転身され、ドイツでの修行を経て今に至るという店主さんは、
「食の大切さ」を伝えるために、素材を選び抜き、心を込めてバウムクーヘンを焼く。

素材へのこだわりはホームページに詳しく説明してあるのだけれど、
例えば、甘みは白砂糖ではなく、粗糖。
これは「茶色い食べ物」がマイブームの私にぐっと来た。
自家製ならまだしも、市販のお菓子で白砂糖を使わないとなると、
コストなどの面からかなり厳しいと思う。にもかかわらず、このこだわり。
こうしたこだわりが全ての材料、製法、店内のつくりなどなどに及ぶ。


私はとあるきっかけでこのお店と店主さんの思いを知って、
暗記するくらい何度もホームページを見て
「いつかこのバウムクーヘンを食べてみたい!」と思い続けていたという背景があるので
実際に食べたときの感動もひとしおだったのだろう、とは思う。

ただ、もし予備知識ゼロだったとしても、
この優しい風味を「おいしい」と思わない人はいないんじゃないだろうか。
まろやかな甘さ、しっとりした生地。食べても一切しつこさを感じない。
よく味わって喉を通っていくと、その全てを体が喜んで吸収していく感じ。
言うまでも無く、引き出物によくある水分少なめバウムクーヘンとは別物です。
まぁ、好みはそれぞれだけど、ほんとうにおいしかった。

「作る人の思い」を感じながら頂いたバウムクーヘンは、
体だけでなく、心にもたっぷりの栄養を与えてもらったような気がした。
相手を思って手をかけて作る。その思いをしっかり受け止めてありがたく頂く。
バウムクーヘンという食べ物を仲介役に、
人から人へ「心」が伝わっていく・・・と言ったら大げさに聞こえるだろうか。

思いを込めて食べ物を作ろうとしたら、
生産可能な量は限界がある。素材にこだわればコストもかかる。
手軽な値段でどこでも買える食べ物、というのも、
それはそれで必要性はあるしありがたい。
だからこそ、たまに「作り手の心がダイレクトに伝わる食べ物」を味わうと、
本当に満たされた気持になる。

自分が毎日時間に追われて作っている食事は、
「ただ空腹を満たす物質」にしかなってないかも、と反省してみたりもした。

2011年2月24日 (木)

食べるものの変化

最近、自分が一番興味があることって何だろう・・・と考えてみたら、
「食」という漢字にたどり着いた。

とはいっても、今の私の興味は、
「あのレストランへ行きた~い」とか
「テレビでやってたあのお菓子食べた~い」という方向へ向いているのではなく、

「自分の体は、自分が食べたもので作られている、と考えると、
毎食口にするものをおろそかに出来ないと思いました」と淡々と語り、
近くの畑を借りて無農薬野菜の栽培にチャレンジしてしまう、
という方向に近い。ここ1、2年のことだ。

実際には、虫類が大変苦手なので、自ら土をいじるということは無いと思うが、
万が一、虫を克服するようなことがあったらやるかもしれない。

また実際には、「無農薬」とか「有機栽培」とか「自然食品」などの
付加価値の付いた食材は高めなので、
いつもそれをホイホイとカゴに入れているわけではない。
まぁ気持としてそういうものに惹かれるなぁという程度。
が、たまにしか買わないけれど毎日使う調味料にはそれなりにこだわっています。

ハタチそこそこのころは、そういう志向はまったくなかった。
朝は基本的に食べないし、夕食が菓子パンだけ(パン屋の隣に住んでいたため)でも
なんの疑問も抱かなかったあのころの自分が、
朝は絶対ご飯を食べ、菓子パン類はよほどの事が無い限り口にしない今の私を見たら本当に驚くはず
・・・と今書いていて、つくづく「人間って、変われるなぁ」と思う。

2011年2月23日 (水)

肩こりと言われるが・・

美容院でシャンプーの後、
「ついでに」という感じで、肩をもんでくれる事があるのだが、
絶対に「うぅわ!すごくこってますね」と驚かれる。
しかし、そんなに驚かれるほどの自覚症状がない。
たまーに「ちょっと肩こったかな」と思うことはあっても、
常に手が自然に肩をもんでしまう、というようなことはないのだ。

この前、リフレクソロジー(足裏のソフトなツボ押し)をしてもらったら、やはり同じことを言われた。

とりあえずどこか不調気味な点を指摘しておかないと、
商売上差しさわりがあるのだろうと思い、
「よく言われるんですけど自覚症状はないんですよね」と流しておいた。

しかし、その後から急に肩がこりだしたような気がする。
肩こりとともに、「影響されやすい自分」を思いっきり自覚した。

2011年2月14日 (月)

トイスチャー

結婚して4回目のバレンタインデー。
夫を「あっと驚かせるチョコ」を贈りたいと思いつつも、もはやネタ切れの感あり。

1年目:馬の蹄鉄型チョコ
→夫が競馬好きのため、見つけたときは勝利を確信。しかし、期待したほどの反応なし。特筆すべきメーカーではなかったと記憶。

2年目:タブレター
→ひと粒ひと粒が文字になっていて、メッセージを作れる。
が、まさかメッセージになっているとは気づかずに途中まで食べてしまった夫。明治製菓製。

3年目:チョコで出来たケースに入ったチョコ
→「チョコで出来たケース」が驚きをもたらすかと思ったけれど、
夫の反応は「これも食べられるの、へー」だけだった。市内老舗洋菓子店にて購入。

あー今年はどうしようとデパート催事場のチョコ売り場へ行った。
「1個500円」という値段は「あっと驚く」が、もらった方は値段はわからないわけだし・・・。
今年は「驚き」を追及するのはやめた。
休日の朝イチで出かけたにもかかわらず、売り場は結構な人ごみだったので、
一周してトイスチャーのシャンパントリュフに即決。

さっき、ひと粒もらった。聞きしに勝る濃厚なガナッシュ。
濃い、濃いわー。かなりボリュームがある。重い感じすらする。
そうだ、今夜は外食で、最後にアイスクリームもついていたのだった。
その後に食べたせいで、ひときわボリュームを感じたのだろう。

粗食の後で食べたらありがたみが増したかも。惜しいことをした。

2011年2月12日 (土)

胃腸風邪からの復活

先週末、胃腸風邪に見舞われた。
まともに食べられない日が1日、その後約1週間かけて、やっと普通に戻りつつある。

症状としては、とにかく嘔吐。朝食で食べたものをすべて吐ききった。
嘔吐や下痢といえば脱水症状。
脱水症状といえばスポーツドリンク。

普段は絶対に口にしないスポーツドリンクだが、
これ以上なくおいしい飲み物に感じられた。
「嘔吐で出て行った糖分を、体が欲しているのだわ」と勝手に納得して、
甘いスポーツドリンクをゴクゴク(というほどではなく、
実際そこまでの力は無く、2、3口飲み込む程度)摂取。

しかし、今「脱水症状 スポーツドリンク」で検索していたら、
脱水症状で補う必要べきなのは水分と「塩分」だったらしい。
一番オススメなのは塩分と糖分が程よく含まれた経口補水液という
点滴と同じような成分の水溶液で、調剤薬局で取り扱いがあるそうだ。
スポーツドリンクにももちろん塩分は含まれているが、
糖分がかなり高めなので、むしろ水分補給としての効果は落ちるとのこと。知らなかった。

体が糖を欲していると思い込み、その数日後も甘いパンをガツガツ食べていた私・・・。
普段はこういうものは食べないのだが、なぜか「食べたい」と思って手が伸びた。
「あぁ、体が欲しているのだな」と納得し、しかも大変おいしく感じた。
「糖分要求中」という勘違いのなせる技だろうか。思い込みってすごい。

幸い嘔吐や下痢の症状は1日で治まったものの、
それから1週間は不思議なことにまったく空腹感を感じなかった。
時間だから食べないとなー、と目の前にあるものを食べるけれど、
「あーおなかが空いた!」というあの感覚がない。

腹ペコ時の食事は、食べているときにとても幸せな気持になる。
空になったコップに勢いよく水を満たしていく充実感、みたいな。
しかし、空腹感がないと食事のありがたさが半減してしまう感じがするのだ。

「空腹は最高の調味料」とも言うけれど、
「空腹感が生まれ、そしてそれを満たすために食事をする」という流れって
とても幸せなことなのだなぁと新鮮な発見をしたのでした。

2011年2月 3日 (木)

煎り黒豆

「今となっては、さすがに自分の年の数だけ豆を食べるのはきついだろうなぁ」と思っていたが、
気づいたら軽く40粒を超えている!!
豆の袋に手を突っ込み7~8粒つかんでカリカリ食べる、
これをすでに6回は繰り返しているのだから。

家に(随分前から)あった煎り黒豆、香ばしくて大変おいしい。

« 2011年1月 | トップページ | 2011年3月 »