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2009年2月 8日 (日)

美容院にて

大変久しぶりに・・・4ヶ月ぶりに美容院へ行った。

美容師氏と、昨今の不況の話になる。
「いやー、もう1月はめちゃめちゃヒマで、
このまま永遠にお客さんが来ないんじゃないかとマジで青ざめてました」と、
アハハと笑いながら話す美容師氏。

その割りに、今日は私のすぐ後に一人来ていたし
(美容師氏が一人でやっているお店なので、客は常に一人の完全予約制なのです・・・予約が立て続けのときはいつトイレに行くんだろうと他人事ながら心配になる)、
おそらくその後の時間帯であろう予約の電話もかかてきていたので、今日はなかなか繁盛していそうな雰囲気。

「そろそろ暖かくなってきたからかなぁ・・・虫が動き出すみたいにみんなが活動し始めたのかも」と分析する美容師氏。


一人でお店を始めてから10年くらいのキャリアを積んでいるだけあって、この不況も「まぁこういうこともありますからね」と、基本は慌てず騒がず、という立ち位置の美容師氏。「いやいや、この店いつ潰れるかしらと毎月思ってますよ」と言うせりふも本音だろうけれど。

いい意味で、無理せず流れに任せている人と接するのは、私にとってかなり「快」。こちらも、ギスギスしててもしかたないよね、という気分になってくる。
美容院は髪を切ってもらう場所でしかない、と言ってしまえばそれまでだけど、少なからずお話する時間がある以上、話していて楽しければそれに越したことはない。


ところで、「どういう髪型にしますかぁ」と聞かれた時、自分の頭の中にあるものがそっくりそのまま美容師さんの頭の中へ移動することはまずありえない。
そもそも、「ちょっと雰囲気変えたいだけなんだけど、どうやって変えたらいいかわからない」というような、自分でもイメージできない場合もかなりある。そしてそこからさらに髪質だの髪の量だのによって、出来ることと出来ないことがふるいにかけられる。

今やってもらっている美容師氏は、ばくっとしたイメージを伝えただけで「そうそう、こういう感じになりたかったの!」という仕上がりになる。もっとも、私のなりたい「こういう感じ」のゾーンも結構広いので、大体大きく外れようがないというのもあるんだけど。
これはきっと、私と美容師氏との波長や空気感が合ってるということだわ・・・
いや、というか、美容師氏が客のいろんなキャラに合わせられるよう、たくさんの引き出しを持っている、といったほうが正確だな。今日も美容師氏は、「装いはもちろん、話題も、いろんな面を見せるようにしてます。いい意味で裏切るというか」と話してたし。確かにいろんな客がくるから、幅広くいろんなことに興味をもってないと、会話もはずまないしねぇ。

いやはや、接客業、奥が深いです。私は接客業ではないが、美容師氏の心がけ、普段のコミュニケーションでも大いに参考になりそうであります。

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